レイズ・筒香嘉智がレッドソックス戦に「8番・左翼」で先発出場 2度目のマルチ安打&2打点

2020年08月14日 11時30分

3回、右前適時打を放った筒香(ロイター=USA TODAY Sports)

【マサチューセッツ州ボストン発】レイズの筒香嘉智外野手(28)は13日(日本時間14日)に敵地でのレッドソックス戦に「8番・左翼」で先発出場し、5打数2安打2打点、1得点で2三振だった。7月28日(同29日)のブレーブス戦以来となるメジャー移籍後2度目のマルチ安打をマーク。チームは17―8で大勝し、このカード4連勝とした。

 今月初の適時打が飛び出したのは5―3の3回無死一、三塁だった。マウンドは相手先発の左腕ハート。初球がボールと判定された直後にドローンが侵入。フェンウェイ・パークはドローンを飛ばしてはいけない場所だが、まさかの事態に試合が約6分間中断した。しかし、筒香は集中力を切らさなかった。カウント1―2からの4球目、真ん中低めスライダーを右前にライナーで運んだ。

 9―4の4回一死二、三塁では右翼にきっちり犠飛。6回無死一塁はゴロが中前に抜けた。9回二死一、三塁は捕手プラウェッキと対戦。おそらくプロでは初だろう。フルカウントから右飛だった。1打席目と5打席目は空振り三振だった。

 開幕戦でいきなり初アーチを放ち、好スタートを切った筒香だが、月が変わると苦しんだ。7月31日(同1日)のオリオールズ戦で初回に先制打を放ってからスランプに突入。10日(同11日)のレッドソックス戦の7回に放った右前打は実に26打席ぶりだった。12日(同13日)は3回に53打席ぶりの一発を右翼席に運んでいる。今回のボストン遠征は覚醒のきっかけになりそうだ。