頭部打球直撃のヤンキース・田中が今季初登板 地元は安堵「いい感じ」

2020年08月03日 09時32分

今季初登板したヤンキース・田中。3回途中2失点も現地は復帰にホッとしたようだ(ロイター=-USA-TODAY-Sports)

 ヤンキースの田中将大投手(31)が1日(日本時間2日)の本拠地ニューヨークでのレッドソックス戦で今季初登板し、2回2/3を4安打2失点(自責点1)、3三振1死球だった。軽度の脳振とうで負傷者リスト入りしていたため首脳陣から50球の球数制限を設けられ、打者13人に51球投げたところで降板したが、地元ニューヨークメディアはチームが5―2で勝利したこともあってか投球内容よりまずは無事に戦列復帰したことを喜んだ。

 ニューヨーク・デーリーニューズ紙(電子版)は「頭部への打球直撃で今季のデビューが遅れた田中だが、速球が94マイル(約151キロ)を計測して中々いい感じだった」とひと安心。「昨年許した全自責点のうち24%をわずか3先発で喫したレッドソックスを相手に2失点は上々だろう」と伝えた。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「スタントンが放った112マイル(約180キロ)のロケットを頭に受けた田中がマウンドに復帰。元の状態に戻って51球投げた」と朗報とした。NJ.comは「悲劇の危機を逃れてから田中が初登板。帽子にプロテクターを装着して3三振を奪うまずまずのパフォーマンスを見せた」と安堵していた。

 味方相手に2度投げただけのぶっつけ本番ながら、ようやく7年目のシーズンをスタートさせた田中。2009年以来の世界一奪回へチームのために投げるだけだ。