前田健がツインズ移籍後初登板で初勝利 日米通算150勝まで「5」

2020年07月27日 09時12分

ホワイトソックス戦で今季初勝利を挙げた前田(ロイター=USA TODAY Sports)

 ツインズの前田健太投手(32)は26日(日本時間27日)に敵地シカゴでのホワイトソックス戦に先発し、序盤の大量リードに守られ5回を投げ、1本塁打を含む4安打2失点、6三振1四球と好投。ツインズは14ー2で快勝し、前田は移籍後初登板で今季初勝利をマークした。

 初回に4点の援護をもらった前田は、立ち上がりからストレート、スライダー、チェンジアップの制球、キレともに冴え、初回は14球で三者凡退、2回は連続三振のあと途中出場のエンゲルに二塁打を許すも、7番ロベルトをスライダーで三ゴロに打ち取り無失点。続く3回は14球で三者凡退、4回はドジャース時代にバッテリーを組んだ4番グランダルに中前へ移籍後初安打を浴びるも、5番エンカーナシオンをスライダーで空振り三振に仕留め、15球で無失点と安定した投球を続けた。

 4回を終え、ツインズは大量10点リード。前田の球数もわずか56球。しかし、5回に制球を乱し、ペースを崩した。前田はまず、6番エンゲルに左翼線へ二塁打を打たれると、続くロバーツには甘く入った初球のチェンジアップを中堅左へ高々と運ばれる本塁打で2失点。すると、際どいコースを意識し始めたのか、一死から四球、そして二死から2番デルモニコに12球粘られた。結局、遊飛に打ち取ったが、この回だけで28球を費やし、計84球となり、この回限りでの降板となった。

 それでも前田はトータルでのストライク率は69%を誇り、新天地でも持ち味である制球力を発揮。これでメジャー通算48勝とし、日米通算150勝まであと5勝とした。