【オハイオ州シンシナティ発】メジャー移籍1年目のレッズ・秋山翔吾外野手(32)が24日(日本時間25日)のタイガースとの開幕戦で6回に代打で出場し、中前に初安打を放ち、初打点もマークした。日本人大リーガーの初打席初安打は2018年の大谷翔平以来で7人目。

 この日は相手先発が左腕ボイドだったことからベンチスタートとなったが、しっかり存在感を発揮した。4―1の6回二死一、二塁。カウント1―2から2番手右腕の投じた96マイル(約154キロ)の直球をきっちり捉え、中前にはじき返した。秋山は21日のタイガースとのオープン戦でも3ランを放っていた。