昨季34発 ナショナルズの若き主砲・ソトが新型コロナ感染 ヤンキースとの開幕戦を欠場

2020年07月24日 11時22分

ファン・ソト外野手(ロイター=USA TODAY Sports)

 メジャーリーグは23日(日本時間24日)に新型コロナウイルス感染拡大の影響で約4か月遅れで開幕した。しかし、2020年最初の試合となったナショナルズ―ヤンキースのプレーボール数時間前に衝撃が走った。ナショナルズの若き主砲、ファン・ソト外野手(21)が新型コロナウイルス検査で陽性反応が確認され、開幕ロースターから外れた。昨季は開幕から4番に座り、150試合で34本塁打、110打点と爆発。さらなる活躍が期待されていた。

 症状はないそうだが、ヤンキースナインも驚きだろう。そんな中、感染を防ぐためにヤンキースのクリント・フレイジャー外野手(25)とカイル・ヒガシオカ捕手(30)はマスク姿でプレーする。

 フレージャーは「否定的な意見も多くあったが気にする必要はない。我々が置かれている現状でウイルスが一部の人々にとってどれほどぜい弱であることか。自分や周りの人を守るために正しいことだと思う」と説明する。マスクで顔を覆っても打てるという例を示したいとも話していたが、18日(同19日)に行われたメッツとのオープン戦でシティ・フィールドの左中間2階席へ特大の本塁打を叩き込んだ。

 一方、ヒガシオカは守るときだけマスクを着用する予定だという。打者と球審と距離が近く、ソーシャル・ディスタンスを保つことが難しいと判断した。マウンドで投手と会話する際にも有効だと考えられる。

 今季はコロナ感染防止策として、唾やヒマワリの種を吐くことやハイタッチの禁止などこれまでの慣習が規制された。しかし、反発は多い。なし崩しになり、球場でクラスター発生という最悪の事態にならなければよいが…。