エンゼルス・大谷翔平 毎週日曜に先発&日本時間25日の開幕戦はDHで出場

2020年07月24日 11時30分

二刀流復活への期待が大きいエンゼルス・大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

【ロサンゼルス発】エンゼルスは23日(日本時間24日)に今季の開幕ロースター30人を発表し、大谷翔平投手(26)は二刀流選手で登録された。アスレチックスとの開幕戦を24日(同25日)に控え、30人枠に登録された先発投手は6人。マドン監督がここまで示してきたように、先発陣は6人で回して、大谷は予定通り週1回で日曜日に登板する。オンライン会見に応じたエプラーGMは投手復帰する大谷への期待を語った。

「(大谷の投手復帰は)エキサイトメントな気持ちだよ。私は彼の野球、彼が投げるのも打つのも見るのが好きだから楽しみでしかないよ。彼が走るのも好きだね。大谷は“野球中毒”だよね。他にいい言葉が見つからない。どんなトレーニングにもすごい集中力と真剣さで取り組み、それをとにかく楽しんでいる」と大谷の調整ぶりに驚いている。

 中でも感心したのは、「ストライクをとるために全ての球種を使う彼の能力と、彼は登板前に目標を設定するのだけど、彼はゴールを設定したら一切ぐらつかずに努力する」ことだという。

 通常ならトミー・ジョン手術を受けた投手はマイナーリーグなどでの数試合の調整登板を経て復帰するが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実戦は紅白戦主体で、味方相手のマウンドだった。不安が残る…。

 しかし、エプラーGMは「5月からシミュレーションゲームを始めて徐々に球数なども増やしているから大丈夫。フレッチャーは180打席は立っているんじゃないかな? ラステラやシモンズも途中から参戦して、大谷は彼らに対しマイナーリーグで調整するのと同じぐらい投げられているから問題ない」と語った。

 紅白戦での最多は73球。復帰登板する開幕第3戦の26日(同27日)のアスレチックス戦は慎重に見るだろうが、今季は「(イニングなどの制限は)ない。彼を週1で先発登板させるだろうから、レッドゾーンにはならない。プレーオフになっても」とのこと。初完投を見ることができるかもしれない。

 24日の開幕戦はDHで出場して2020年をスタートさせる大谷。復活する二刀流への球団、チームメート、ファンの期待は早くもMAXだ。