【マサチューセッツ州ボストン発=カルロス山崎通信員】米スポーツサイトのブリーチャーリポートは21日(日本時間22日)に「メジャー開幕時におけるトップ100」というタイトルの特集記事を掲載した。トップ3はいずれも外野手。1位はエンゼルスの主砲トラウトだった。ドジャースのベッツが2位、そしてブルワーズのイエリッチが3位に入った。

 投手での最高位はヤンキースの右腕コールが6位だった。メッツの右腕デグロムは7位、アストロズの右腕バーランダーが8位と続いた。

 100位以内に入った日本人選手は2人。開幕3戦目の26日(同27日)のアスレチックス戦に先発登板予定のエンゼルスの大谷翔平投手(26)は75位にランクイン。ストレートとスプリットのコンビネーションは、2018年のような快投で打者を困惑させるのではと期待を寄せた。昨季後半の18試合で151奪三振、12四球だったカブスのダルビッシュ有投手(33)は78位だった。

 新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、メジャーはおよそ4か月遅れの23日(同24日)にレギュラーシーズンが開幕し、9月27日(同28日)までに60試合制で争う。