山口俊いきなり試練? Bジェイズ今季は本拠地〝間借り〟生活

2020年07月21日 11時00分

チームの本拠地未定は山口にも影響しそうだ(ロイター=USA TODAY)

【ボストン発】山口俊投手(33)が所属するブルージェイズは20日(日本時間21日)も“本拠地”探しを続けている。新型コロナウイルス感染拡大が続く中、選手が米国を往来することを懸念したカナダ政府が本拠地ロジャーズ・センターでの開催を認めなかったからだ。

 当初はキャンプ地のフロリダ州ダンイーデンか、ニューヨーク州バファローの傘下3Aの本拠地の使用を検討していた。しかし、いずれもロッカーや照明など施設面がメジャーの試合を開催するには十分でないことが分かり、他球団の本拠地を間借りするプランに切り替えようとしている。

 ブルージェイズは24日(同25日)に敵地タンパでのレイズと開幕戦を行う。本拠地開幕戦は29日(同30日)で、昨季ワールドシリーズを制したナショナルズと戦う。

 米スポーツ専門局ESPNのシュルマン記者は自身のツイッターで「我々がフォーカスしているのは、大リーグ施設を使うこと」というアトキンスGMの発言を投稿。スポーツネット・カナダ(電子版)は「この夏の家探しに、オリオールズの本拠地オリオール・パークが浮上」と伝えた。

 また、ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ紙(電子版)によるとパイレーツの本拠地PNCパークを使用できないか、米大リーグ機構(MLB)を介して話し合っているという。

 どの球場を“間借り”するにしても、ブルージェイズのホームゲームの日に“大家”が遠征していて空いているかどうかが問題。ちなみにPNCパークはブルージェイズの主催試合30試合中23試合が可能。ただ、本拠地開幕戦の29日はパイレーツ―ブルワーズ戦が組まれている。オリオール・パークは22試合可能だが開幕戦は使えず、うち7試が“大家”のオリオールズ戦だ。残された時間は少ないが…どうなるか。