エンゼルス・大谷は調整順調 2度目の実戦登板で64球2安打1失点

2020年07月14日 10時40分

紅白戦で右ヒジ手術後、2度目の実戦登板した大谷(エンゼルス提供)

【ロサンゼルス発】エンゼルスの大谷翔平投手(26)は13日(日本時間14日)に本拠地エンゼル・スタジアムで行われた変則ルールの紅白戦で2018年10月の右ヒジ手術後、2度目の実戦マウンドに上がった。先発で4回一死まで投げ、打者15人に64球。2安打1失点、1三振5四死球。3回想定で打者10人に7四球と大荒れだった前回7日(同8日)と比べると立ち上がりからリズムも良く、落ち着いていた。

 

 初回、先頭の左打者アルカンタラから変化球で空振り三振を奪うと、2番の右打者ウォードは三ゴロ、3番の左打者ベンブームも一ゴロと三者凡退で終えた。

 2回は右打者の4番アデルと5番の右打者ロハスをともに内野ゴロに打ち取った。二死後、6番の右打者ハーモシヨの初球が抜け球となり、死球。続く打者の初球が暴投で二死二塁とし、フルカウントから四球を与えた。しかし、8番の右打者ジョーンズを右飛に抑え、無失点で切り抜けた。

 3回は先頭の9番の右打者ソトを四球で歩かせた。続くアルカンタラの3球目にソトが盗塁スタートを切り、ワンバウンドした低めの変化球を捕手が後逸。その間にソトは三塁を狙ったが、捕手からの返球でアウトとなった。打者は一ゴロ、2番ウォードを二直に打ち取り、この回も無失点。

 4回は先頭ベンブームに四球を与え、続くアデルに左翼越え二塁打を浴びて無死二、三塁のピンチを迎えると、続くロハスに左前適時打を浴びた。一死三塁でハーモシヨに四球を与えたところで降板した。

 制球面での課題は残ったが、抜けたり、引っ掛けるボールは少なかった。変化球が低めに決まり、球威で圧倒する場面もあった。調整は順調だ。イニング終了後には、数球の投内連係も行って、試合を想定した細かい動きも確認していた。開幕二刀流にまた一歩前進だ。

 

 大谷の話=前回より球数も投げられたので良かった。体も大丈夫。昨日(打者で)出たわりには問題ない。真っすぐはまずまず。決めにいった時の変化球が抜けてしまった。