エンゼルス・大谷翔平 紅白戦で今季1号2ラン 〝二刀流〟次回登板は日本時間14日

2020年07月13日 10時30分

エンゼルス・大谷翔平(ロイター)

【ロサンゼルス発】エンゼルスの大谷翔平投手(26)は12日(日本時間13日)に本拠地エンゼル・スタジアムでの変則ルールの紅白戦に「3番・DH」で出場し、5回の第3打席に中堅へ今季“実戦第1号”を放った。5回二死一塁で、開幕投手を務める左腕ヒーニーと3度目の対戦。1ストライクからの2球目を完璧に捉えて中堅へ。中堅手トラウトがフェンス際でジャンプしたが、打球はそのまま飛び込んだ。2、3月のオープン戦を含め、実戦では今季初アーチだ。

 初回二死無走者はフルカウントからの8球目を逆方向へ運んだが、左飛に倒れた。3回は1ボールからの2球目を引っ張り、ライナーで右前にはじき返した。11日(同12日)の紅白戦では第1打席に左翼線二塁打を放っている。

 打者としては好調だが、投手としてはどうか。マドン監督は紅白戦前の定例会見で大谷が13日(同14日)の紅白戦で2018年10月の右ヒジ手術後2度目の実戦登板すると明かした。

 指揮官は「今日、トレーナーと朝のZoomで話したけど、ネガティブなことは一切聞いていないし、大丈夫そうだ。昨日も調子良さそうだったし、ブルペンの後でも打席に立ったのをみられたのはうれしかったね。昨日はかなり自信のある雰囲気も見受けられた。とにかく出ていって彼の野球をしたら、あっという間に頂上を超えていくだろう」と力強くコメントした。

 大谷は7日(同8日)の変則ルールの紅白戦で18年9月2日のアストロズ戦以来、674日ぶりの実戦登板。先発で3回を投げ、打者10人に50球で1安打1失点、1三振7四球と大乱調だった。登板後に腰の張りを訴えたため、8~9日(同9~10日)は体のケアに努めた。10日(同11日)は通訳を相手に変化球を交えてキャッチボール。11日(同12日)はブルペンでスライダー、カーブを交えて37球投げた。体調は万全のようで楽しみだ。