レイズの筒香嘉智外野手(28)は3日(日本時間4日)、フロリダ州セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドで行われた再開キャンプの初日を終え、ビデオ会見でメジャー1年目の抱負を語った。

 コロナ禍で3月中旬にキャンプが中断してからは日本で練習していた。

 この日はフリー打撃で柵越えもあり「フィールドで練習できた喜びを感じました。開幕が決まった時はすごくうれしい気持ちでいっぱいでしたし、シーズンが始まればグラウンドで精一杯表現したいと思っています」と笑みを浮かべた。

 キャンプが中断する前のオープン戦では序盤こそ絶好調だったものの、すぐにスランプに陥って三振の山を築いた。地元メディアからは早めのアジャストを求められている。「チームに勝利を貢献できるプレーするために何が必要かをしっかり考えて過ごしてきました。いい準備をして開幕を迎えられたらと思っています」と意気込んだ。