エンゼルス・大谷翔平〝二刀流〟でフル回転!最初から週イチで投げる

2020年06月25日 12時30分

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

【ロサンゼルス発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)は開幕から二刀流でフル回転しそうだ。エンゼルスのジョー・マドン監督は24日(日本時間25日)に日米のメディアと電話会見して大谷の投手起用について語った。米大リーグ機構(MLB)は23日(同24日)に新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせていた今季は7月23日(同24日)か24日(同25日)に開幕し、レギュラーシーズンを60試合の予定で実施すると発表した。

 指揮官は自粛期間は自宅で毎日、コーチ陣や球団スタッフと綿密に連絡を取っていたという。報道陣の関心は大谷が開幕後にマウンドに上がることができるかどうかだ。マドン監督は「とても期待している。練習を直接見たし、良いことを耳にしている。チームにとって違いをもたらせる戦力だ」と断言した。

 メジャー1年目の2018年、当時のソーシア監督はローテーションを6人で回し、基本的に中6日で週に1度登板させた。マドン監督も6人でローテを組む考えだという。

 18年10月に右ヒジを手術し、投手復帰を目指していた大谷はコロナ禍で3月中旬にキャンプが中断となって以降、本拠地エンゼル・スタジアムで投手陣とは別メニューで自主トレを行ってきた。4月13日(同14日)に投球練習を再開、5月下旬にライブBPと呼ばれる実戦的な投球練習で55球投げている。

 当初は5月中旬の復帰を目指していた。開幕の見通しが立たずに不安もあっただろう。しかし、4か月遅れたため、じっくり調整できたことはプラスだ。
 年俸の削減幅でMLBと選手会が対立し、ファン離れが懸念される今季。二刀流がメジャーを救う。