元ヤンキースのリベラ氏 黒人男性暴行死事件のデモ抗議支持

2020年06月05日 16時30分

元ヤンキースのリベラ氏

 伝説の守護神も動いた。米ミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官の拘束下で死亡した事件を受け、全米各地で抗議のデモが起きている中、MLB最多の652セーブを誇り、昨年に得票率100%で殿堂入りした元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏(50)が、居住するニューヨーク州内でデモ行進を行った教会関係の抗議者へ支持を表明したと地元紙ロックランド・ウエストチェスター・ジャーナル紙(電子版)が3日(日本時間4日)に報じた。

 パナマ生まれのリベラ氏は「私はラテン系米国人であり有色人種だが、それは間違っている。我々は人間であり、動物ではない。フロイドさんに起きたことは間違っている」と訴え、平和的なデモ行進を市庁舎から見守り、参加者に手を振って賛同したという。同氏の妻クララさんは過去6年間、教会の牧師を務めていた。

 リベラ氏は「警官は友人だし、悪徳なのは1%にも満たない。フロイドさんの扱われ方は人道的でなかった。もう一度言いたい。白人も黒人もラテン系もみんな人間であり、動物ではない」とも強調していたという。米大リーグではエンゼルスの大谷やカブスのダルビッシュをはじめ、多くの選手や球団が人種差別に対して抗議や意思表示をしている。