トルネード野茂英雄「最もユニークな投球モーション」2位 米スポーツサイトが報じる

2020年05月14日 16時30分

野茂のトルネード投法に全米は熱狂した

【マサチューセッツ州ボストン発】米スポーツサイトのブリーチャーリポートは13日(日本時間14日)に「MLB史上最もユニークな投球モーション10傑」を掲載し、1995年から2008年までドジャースなどで活躍した日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄氏(51)を2位に選んだ。

 95年5月にドジャースで日本人2人目のメジャーリーガーとしてデビューを果たすとトルネードと呼ばれた独特の投球フォームから三振の山を築いた。94年8月から95年4月まで続いた長期ストライキの影響でファン離れが深刻だったMLBにとっては救世主的な存在で、「NOMOマニア」という言葉が誕生、日本語の「SANSHIN」も定着するなど全米でブームとなった。

 同サイトは野茂のトルネード投法を「両手を頭上高くに上げるところから始まり、そして背中を弓のようにしならせ、両腕を後ろに引き、そこで高く上げた(左)足をロックさせ、打者から離れたところに体を回すと、球を放るために向きを変えるのだ」と説明した。

 野茂の1年目は28試合に先発して13勝6敗、防御率2・54、奪三振236をマークし、アジア人初の新人王に輝いた。MLB通算123勝109敗。ア、ナ両リーグでノーヒットノーランを達成、最多奪三振を2度獲得している。

 1位はパドレス傘下マイナーのカーター・キャップス(29)。マーリンズ時代の15年に軸足をジャンプするように移動して投手板の約50センチ前から投げて物議を醸した。MLBは同年は問題なしとしたが、17年のルール改正で違法となった。