大谷vsトラウト東京五輪で夢対決も

2020年05月09日 16時30分

大谷翔平

【ロサンゼルス発】新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕も延期となっている中、2015年のナ・リーグMVPで6度の球宴出場を誇るフィリーズのブライス・ハーパー外野手(27)が「(東京五輪に)大リーガーを参加させて、世界を驚かせたらどうか」と訴えて話題を呼んでいる。

 ハーパーはインターネット番組で2時間に及ぶインタビューに応じ、過去の名場面や昨シーズン話題になった移籍の経緯などについて話した。その中で、現在の大リーグのビジネスモデルに関する話題に及ぶと、ハーパーはテレビ中継が地域やチャンネルによって限定されていることを指摘し「野球をもっと多くの人に自由に楽しんでもらう必要がある。野球を普及させたいなら、4年ごとの五輪に(東京大会以降も)野球を戻し、大リーガー達にプレーさせるべき」と熱く語り始めた。

「外国のフィールドで一列に並び、自国の国歌が流れるのを聞く――想像するだけで気持ちが高ぶるよ! 僕には滑稽なんだよね、金銭的な理由だとかで大リーガーを五輪に出さないのは。選手村で、開幕式で、自国のポロシャツを着ているのを想像するだけで興奮するのに!」

 具体的なイメージも湧いているようで、ハーパーは「今はチームメートの大谷がマイク・トラウトの対戦相手になって、全力でトラウトを倒しにかかる。トラウトが東京ドームで特大アーチを放つ――その可能性を考えただけでも(野球は正式に)五輪に戻るべきだろう」などと力説した。

 MLBは今年2月末、大リーグ選手会と東京五輪の代表チームに40人枠の選手を派遣可能にすることで合意しているが、これまではレギュラーシーズンと重なることを理由に大リーガーを五輪に派遣していなかった。