今オフFAの田中に地元メディアが再契約コール

2020年05月07日 16時30分

今オフの去就が注目される田中(ロイター=USA TODAY Sports)

 地元メディアからヤンキースの田中将大投手(31)へのラブコールが止まらない。米ニュースサイトのNJドットコムは6日(日本時間7日)に「ヤンキースが近々FAとなるこの投手と再契約しなければならない理由」と題する田中のヤンキース残留を要望する記事を掲載した。デーリー・ニューズ紙(電子版)、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)も再契約を後押ししている。

 田中は今年が7年契約の最終年で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でレギュラーシーズンが中止になった場合でも、今オフにFAになる。NJ.comは「来るオフに向けてヤンキースのキャッシュマンGMは難しい決断を数多く抱えることになる」と前置きすると「明白なことがひとつある。それは田中との再契約だ」と強調した。

 その上でヤンキースが田中と新たな契約を結ぶことにちゅうちょすべきでない3つの理由を挙げた。1つ目が健康不安の払拭だ。「4年間平均で先発30回。右ヒジの崩壊を心配されたのは過去のこと。丈夫な投手だ」

 2つ目に剛腕投手からのモデルチェンジに成功したことを挙げる。「これがカギ。30代半ばまでの3、4年契約は好ましい賭けだ」

 最後は大一番に強いことだ。「8試合のポストシーズン先発で防御率が1・76。田中は大舞台でガッツを見せる」

 同サイトは「田中はスター候補として来米して期待に応え、堅実で耐久性のある先発3番手の役割に落ち着いた。ヤンキースでのキャリアは2020年を越えて続くべきだ」と結論付けた。

 ヤンキースと田中はどんな決断を下すのか。ニューヨークでは早くも高い関心を集めている。