大谷 元ヤンキースの251勝左腕・サバシア氏が超ベタ褒め

2020年05月01日 16時30分

大谷(右)とハイタッチするアップトン(ロイター=USA TODAY Sports)

【ロサンゼルス発】エンゼルス公式サイトは30日(日本時間1日)に右ヒジのトミー・ジョン手術から投手復帰を目指している大谷翔平投手(25)を昨季限りで引退した元ヤンキースの通算251勝左腕のCC・サバシア氏(39)が自身のポッドキャスト番組でベタ褒めしたと報じた。

 スポーツキャスターのライアン・ルーコ氏とともにサバシアが司会を務める番組にエンゼルスの主力ジャスティン・アップトン外野手(32)をゲストに迎えた際のエピソードで、29日(同30日)までに配信されている。

 サバシアは「これはいつも言うことで、そのたびにみんなに笑われるんだけど、大谷は僕が人生で見た最高の選手だよ。冗談じゃない。900フィート(約274メートル)まで打てて、99マイル(約159キロ)投げられるんだよ。他に誰かいる? 大リーグレベルでそれをやっているやつは誰一人いない」と称賛した。

 さすがに900フィートまで打球は飛ばせないが、投手大谷のMAXは101・1マイル(約162・7キロ)。

 ただ、サバシア氏は打者大谷と対戦しておらず、大谷のヤンキース戦での打撃成績は15打数1安打、打率9分1厘、ヤンキー・スタジアムでは9打数無安打だ。投手としての登板はない。それでもこの評価。真のメジャーリーガーは本物が分かるということだ。

 この発言を受けてアップトンは「彼はスペシャルだよ。彼のことを最も成功した選手、とは(まだ)言えないけど、最も才能のある選手とは間違いなく言える。彼以外に誰がいるというのか」と断言。サバシア氏は納得の表情で笑いながら「最も才能のある選手だね」と何度もうなずいた。

 番組の中でアップトンは2018年のキャンプでの大谷の第一印象をこう語った。「彼の持っているツール(技術)は笑えちゃうくらいだよね。スプリングトレーニングで初めて打撃練習を見た時のあの打撃の音は(良い意味で)アホでしょって思った」。この時点で256本塁打を放っていた強打者も言葉を失ったという。

 投手としてもオープン戦初登板で初回に走者を得点圏に置いてからギアを上げたことを評価。「この段階で、納得しちゃったよね。最初の試合から誰かのケツを叩いてやるんだって姿勢を持っていて、それ以来彼の野球に夢中だ」と明かした。

 いよいよ復活する大谷の二刀流伝説。今季の開幕は見通しが立っていないが、一日も早く野球が帰ってくるのを祈るばかりだ。