ヤンキース球団社長が無観客試合に否定的な見解

2020年04月24日 16時30分

 ヤンキース球団社長のランディ・レビン氏が22日(日本時間23日)にFOXビジネス・ネットワークの番組に出演し、コロナ禍によりシーズンすべてを無観客試合にするのは「現実的でない」と語り、ファンが安全な形でスタジアムに来訪しての試合開催の必要性を主張した。

 今月上旬にドナルド・トランプ大統領が米主要プロスポーツのコミッショナーらと電話会談した際、8月か9月までに観客を入れたスポーツイベントの実施を希望する旨を通達。MLBではアリゾナ開催案、フロリダとアリゾナの2州開催案、さらにテキサスを加えた3州開催案が浮上しているが、まずは無観客試合で開幕するにしても安全性など問題山積とされる。

 レビン氏は「シートに観客がいることは非常に大切だ。なぜなら球団はチケット販売、売店の売り上げ、駐車料金といった収入を観客に依存しているのだから」と観客試合の重要さを経営面から語るものの「だが最も大切なことは、私たちのファンと従業員を安全に保つことだ」と力説する。

 その上で「適切な策を講じてできるだけ早くファンをボールパークに招くにはどうしたらいいか?」と自問。「ソーシャルディスタンス、体温チェック、マスク着用、手袋着用。これらはすべて実行可能と考えているが、試合が安全かつ合理的に行われるため、あらゆることを検討中だ」と述べた。

 米国や日本を含め、世界はスポーツを必要としている。台湾ではプロ野球がすでに開幕し、韓国は5月5日に始まる予定。

 米国と日本はいつになるのだろうか。