ニューヨーク・ポスト紙の辛口記者が予想するヤ軍・田中の優先順位

2020年04月07日 11時30分

田中将大

 今オフの田中将大投手(31)の優先順位は…。ヤンキースの地元紙、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は5日(日本時間6日)にヤンキースが2020年で契約が切れる選手と再契約するかどうかについて、辛口で有名なジョージ・キング記者の見解を掲載した。

 ヤンキースで今季終了後にFAとなる主力選手は田中の他に、昨年15勝を挙げたジェームズ・パクストン投手(31)と、チーム最高打率の3割2分7厘を残したDJ・ラメーヒュー内野手(31)がいる。キング記者は「郵便カバン」と呼ばれる読者からの質問に番記者が答えるコラムで次のように述べた。

「現状ではヤンキースが所属選手だけでなくFA市場全体でだれと契約する意向か読み取ることは難しい。不確定要素が多すぎる。もし今季が行われたとしても、得られるデータは通常より少ないだろう。本人が残留したいと思っているか?故障の影響は?」と前置き。その上で「個人的な意見としては、ラメーヒューがチームのトップ・プライオリティー(最優先)で、田中が2番、パクストンが3番だろう」との考えを示した。

 田中は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月12日(同13日)にオープン戦が中断してからもキャンプ地のフロリダ州タンパに残りトレーニングを続けていたが、3月下旬に日本へ一時帰国。現在は自宅で2週間の自主隔離中だ。

 契約は2014年から20年までの7年間で総額1億5500万ドル(約169億円)。17年のシーズン終了後に契約を破棄する権利を有していたが行使しなかった。今年はシーズン中にヤンキースが契約の延長を提示する可能性もある。6年連続で2桁勝利をマークして通算75勝43敗、プレーオフでは直近の3年は5勝2敗、防御率1・98と快投を演じ続ける右腕の動向に、ファンは今から注目している。