ヤ軍ブーン監督「豪腕妊婦は私が撮影した」ご近所さんコール夫妻の自主トレを手助け

2020年03月25日 11時30分

アーロン・ブーン監督(ロイター=USA TODAY Sports)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督(47)は23日(日本時間24日)にビデオチャットによるYESネットワークのインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大の状況下における自身の生活や、コーチから報告を受けている選手たちの最新情報について語った。

 ブーン監督は17日(同18日)にキャンプ地のフロリダ州タンパを離れ、米北東部のコネティカット州グリニッジの自宅まで約1800キロの道のりを自ら車を18時間運転して戻った。「野球ができず少し憂鬱だ。個人的にはフラストレーションを感じているが、自分たちがシリアスな状況に置かれていることを理解している」と心情を吐露した。

 自宅では過去の人気ドラマをシリーズで見たり、子供たちと会話を楽しんだり、料理を手伝ったり、できるだけ忙しく時間を過ごすようにしているそうだ。またご近所さんになったゲリット・コール投手(29)とも過ごしたという。コールとのキャッチボールで妻のエイミーさんが剛腕を披露する映像が全米で話題を呼んでいるが、指揮官は「あれは私が撮影したんだ」と明かした。

 キャンプ中にアーロン・ジャッジ外野手(27)とジアンカルロ・スタントン外野手(30)が離脱。2人とも当初は26日(同27日)の予定だった開幕は絶望的と見られていた。右肋骨の疲労骨折と気胸のジャッジについては「ひとつ良いことはアーロンが我々とともにプレーする時まで癒やす時間ができたこと」と前向きに捉える。右ふくらはぎを故障しているスタントンについては「もし今週にオープン戦があれば、たぶんプレーできる。ゲームで必要なことはすべて問題ない」と一安心した様子だ。

 ブーン監督は選手たちと電話やメッセージなどで常に連絡を取り、同時にタンパに残っているコーチらから報告を受けてチームの把握に努めている。田中将大投手(31)への言及はなかったことから変化はないようだ。開幕は早くても5月中旬の見込みだが、さらに延期される可能性もある。「今はそれぞれが自分の役割を果たすとき。そうすれば意外に早く野球が戻ってくるかもしれない」と一日も早い再開を願っていた。