大谷エンゼルス 20トントレーラー2台でキャンプ地撤退

2020年03月16日 11時30分

大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州テンピ発】エンゼルスの広報は15日(日本時間16日)に球団スタッフの多くが、本拠地のアナハイムに戻ると発表した。大谷翔平投手(25)もアナハイムに戻ってトレーニングをする見込みだという。

 エンゼルスのキャンプ施設に20トン級の大型トレーラー2台が到着し、1台にロッカールームから運び出された選手たちの遠征バッグ、スーツケース、段ボール箱などが次々と積み込まれた。午前9時過ぎから始まり、クラビーと呼ばれるクラブハウスのスタッフ数人が台車などを使って、ロッカールームを何度も往復。両手には手袋がはめられていた。途中、大谷の通訳を務める水原一平氏がトラックの横で何かを確認するような姿もあった。もう1台のトレーラーは、ディアブロ・スタジアム右翼後方にある巨大テントに設置されたトレーニングマシンを搬出したようだ。

 大リーグ機構はキャンプ地に残るか、本拠地に戻るか、あるいは自宅に戻るかの選択を選手に委ねていた。エンゼルスは球団の判断としてキャンプ施設からの撤退を決めたもよう。エプラーGMは13日(同14日)の電話会見で今季の二刀流復活に向け、大谷は投球プログラムを続けると明かした。マイナーの開幕も延期が決まっており、打者相手の実戦形式や紅白戦などで実戦感覚を磨くことになりそうだ。