マリナーズ コロナ禍で27日の本拠地開幕戦を断念

2020年03月12日 11時30分

 米ワシントン州のジェイ・インズリー知事が11日(日本時間12日)に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で州内で行われる250人以上集まるイベントの実施を3月いっぱい禁止すると発表した。州内の感染者数は10日(同11日)時点で100人を超えている。

 これを受け平野佳寿投手(36)、菊池雄星投手(28)が所属するマリナーズは本拠地での開幕戦開催を断念。「我々のコミュニティーにおける健康と安全は、最も重要なことで、できるだけ早くシアトルにベースボールが戻ってくることを望んでいます」との声明を発表した。

 マリナーズは26日(同27日)から本拠地Tモバイル・パークにレンジャーズを迎えて開幕4連戦が組まれており、開幕戦で会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(46)が始球式を務めると発表されていた。27日(同28日)の2戦目は菊池の先発が確実だった。30日(同31日)からは前田健太投手(31)が所属するツインズを迎えての3連戦の日程だ。

 現在、米大リーグ機構(MLB)が開幕戦の代替地などの調整を行っているという。AP通信は10日(同11日)に本拠地開催が困難な場合、相手チームの本拠地に開催地を変更する可能性が浮上していると報じた。MLBは各都市の当局が観客の前でのプレーが安全かどうか判断してほしいとしている。

 全米で新型コロナウイルスの感染は拡大しており、MLBに影響するのは避けられそうもない。