レイズ筒香 マエケンとの米初対決は2打席凡退「球のキレは日本の時と同様で、すごい」

2020年03月02日 11時30分

【フロリダ州ポートシャーロット発】レイズの筒香嘉智外野手(28)は本拠地でのツインズとのオープン戦に「2番・左翼」で出場し、左飛、右飛、空振り三振に終わった。6回の守備から退いた。これで2試合連続無安打となった。

 ツインズの前田健太投手(31)とのメジャー初対戦は1回無死一塁だった。カウント1―2から1球ファウルした5球目、外角低めに沈むチェンジアップを拾ったものの、平凡な左飛に倒れた。

 2度目は2回二死無走者。カウント0―2から4球目の甘いスライダーをジャストミート。前田は声を上げ、やられたとばかりに両ヒザに手を当てたが、右中間に角度よく上がった打球は強い逆風に押し戻されて右翼手に好捕された。

「前田さんとアメリカで対戦できて本当に楽しかったです。球のキレは日本の時と同様で、すごいなと感じさせてもらいましたし、こっちの投手にないような制球力だなと思いました」と米国初の顔合わせを振り返った。

 いい感じで打てたという2打席目の右飛については「ミスショットです」と残念がる。4回の守備を終えてベンチに戻る際、クラブハウスに引き揚げる前田と言葉を交わした。筒香は明かさなかったが、前田によると「風がなくても行ってなかったです」。先輩を立てたというわけだ。

 ア・リーグ東地区のレイズと同中地区のツインズのレギュラーシーズンの対戦は、残念ながら6月1日(同2日)から敵地で3連戦、8月29日(同30日)からの本拠地での3連戦の2度だけ。前田と最大で2度対決する可能性がある。果たして筒香は米国で日本時代の借りを返すことができるのか。楽しみだ。