試行錯誤の大谷苦戦「4番・DH」で2打席連続三振

2020年03月02日 11時30分

【アリゾナ州テンピ発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)は1日(日本時間2日)に本拠地でのホワイトソックスとのオープン戦に「4番・DH」で先発し、2打数無安打だった。

 大谷はレギュラーシーズンでの対戦が2打数2安打1本塁打2打点で相性のいい先発左腕デトワイラーと2度対戦。しかし、この日は球審のストライクゾーンが低めに広く、対応に苦しんだ。

 レンドンの3ランで先制した直後の第1打席はカウントを悪くして空振り三振に倒れた。3回無死一塁は見逃しの三球三振を喫し、首を横に振りながらベンチに戻った。

 冴えない表情の大谷は気持ちを明日に切り替えるためなのか、3回の攻撃を終えるとバッグを担いでベンチを飛び出した。一塁側フェンス前を小走りで駆け抜けると、ファン数人にサインしてからクラブハウスに戻った。その後、右翼後方にある室内施設に移動、打ち込んでいた。

 一方、苦しむ大谷を横目にエンゼルスの上位打線は好調。1番・グッドウイン、2番・トラウト、5番・プホルスは揃って3打数2安打だった。昨年12月にナショナルズからFA移籍した3番・レンドンは初回に“移籍”1号の3ランを放った。

 今年から取り組んでいる右足を上げる新打法と昨年までのノーステップ打法をともにオープン戦で試している大谷。ここまでオープン戦4試合で8打数1安打、6三振と苦しんでいる。

 もちろん、勝負は開幕後だが、オープン戦で豪快な一発が見たいものだ。