後輩のレイズ・筒香へ ノリのワンポイントアドバイス

2020年02月29日 16時30分

 オープン戦で好調な滑り出しを見せているレイズの筒香嘉智外野手(28)に、元メジャーリーガーから金言だ。かつてベイスターズでの同僚であり、大リーガーの中村紀洋氏(46)が客観的目線でアドバイス。MLBで成功する道筋を説いた。

 MLBのオープン戦が始まる直前だった。筒香の今後について中村氏に問いかけると、こうコメントが返ってきた。

「いい意味での割り切りが必要。自分が何を期待されているか。それを理解することが大事。筒香の場合はパワーを期待されているわけだから、中途半端に率を求めたりせず長打を狙う覚悟で臨んでほしいですね」

 その声が聞こえていたかのように、筒香は24日(日本時間25日)のレッドソックス戦でオープン戦初本塁打を記録するなど、期待に応えている。

 日本人のパワーヒッターがメジャーで30本塁打以上を記録したのは、2004年の松井秀喜氏のみ。その1年目となった03年は16本塁打だった。中村氏とてメジャーの厳しさは承知の上だが「そこを超えていかないと『期待ハズレだった』と評価されてしまう」と、筒香の活躍に期待を込めた。

 05年にドジャースでプレーした中村氏は11年から14年までDeNAでプレー。筒香のプロ5年目までを目の前で見てきた。将来を担う逸材と見込んだからこそ、自らと同じく海を渡った侍への思いも強い。

「メジャーの強打者でも、いい投手の決め球を簡単には打てない。打てるボール、つまり甘い球をミスショットせず打っている。初対戦の投手ばかりで難しいが、何とか頑張ってほしいですね」と、熱いエールを送っていた。