レイズ・筒香が初マルチ! 3打数2安打2打点と早くも全開

2020年02月28日 12時00分

【フロリダ州ポートシャーロット発】レイズの筒香嘉智外野手(28)は27日(日本時間28日)に本拠地でのタイガースとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場し、初回に先制適時打、5回にダメ押しの適時二塁打とメジャー初の適時打とマルチ安打をマーク。3打数2安打2打点と早くも全開モードだ。

 積極的に初球を叩いた。1回一死二塁の第1打席はメジャー通算95勝の右腕・ジマーマンと対戦。初球の88マイル(約143キロ)の内角速球をジャストミート。強烈な打球は一塁手のミットをはじいて右前へ転がり、二塁走者が生還した。メジャー初の適時打だ。後続の安打と犠飛で2点目のホームを踏んだ。

 筒香は「いける球が来たら振っていこうと思って打席に立っていたので、初球からいい準備ができてたかなと思います」と胸を張った。3回先頭は空振り三振とお返しされた。

 4―0の5回二死一塁は4番手の左腕・アレキサンダーを痛打。カウント2―2から5球目、外角高め90マイル(約145キロ)の速球を左方向へ押し込んだ。適時二塁打となり、2打点目を挙げた。

 オープン戦4試合で7打数4安打、打率5割7分1厘、1本塁打、3打点と期待に応える。しかし、筒香は「ヒットどうこうよりは体のコンディションが徐々に良くなってきているので、それが一番かなと思っています。イメージすることと、意識的にやっていることが試合で無意識に行われるということが僕は一番大事だと思っています」と冷静だ。

 そんな中、レイズのキャッシュ監督は筒香の疲労を心配し、タイガース戦前に「28日(同29日)は休養させる」と発表。チーム本隊は遠征だが、居残り組の練習も免除した。今後、主力を順番に休養させるという。

 筒香は「早く目が覚めると思いますけど。友達がいるわけでもないし、まあ何するかじっくり考えます」と報道陣を笑わせると「しっかり体のケアはしたいと思います」とまとめた。

 3月1日(同2日)の本拠地ツインズ戦は前田健太投手(31)が先発する。ここまでオープン戦は2勤1休の筒香との対戦は濃厚。楽しみだ。