【アリゾナ州グッドイヤー発】レッズの秋山翔吾外野手(31)は26日(日本時間27日)の本拠地でのマリナーズとのオープン戦を予定通り欠場し、フリー打撃や外野守備練習などで汗を流した。

 フリー打撃では37スイングで中堅バックスクリーン直撃弾2本を含む3本の柵越えを放つなど、強い打球を広角に打ち分けた。

 秋山は練習メニューを一通り終えると、クラブハウス前で取材に訪れた岩村明憲氏のインタビューを受けた。すると、収録後に始まった打撃についての技術論の影響か、クラブハウスに戻らず、室内ケージに直行。秋山以外はマイナーリーガーという状況下、途中からはワンバウンドのボールを打つなど新たな練習法も取り入れながら、黙々とバットを振り続けた。