レイズ筒香「5番・DH」で電光掲示板直撃の“メジャー”1号

2020年02月25日 11時30分

【フロリダ州ポートシャーロット発】レイズの筒香嘉智外野手(28)が本拠地でのレッドソックス戦に「5番・DH」で出場し、4回の第2打席で“メジャー”初本塁打を左中間に放った。0―1の4回二死無走者で打席に入ると左腕スプリングスがカウント2―0から投げた89マイル(約143キロ)の外角速球を左中間方向へ。振り抜いた打球は左中間の電光掲示板を直撃した。日本人選手のメジャー1年目で、オープン戦2試合4打席目の一発は2003年のヤンキース・松井秀喜の初戦2打席目に次ぐ、2番目のスピードだ。

 ファンの歓声を背に大股でダイヤモンドを1周した筒香をチームメートはお辞儀ポーズでお出迎え。ベンチもハイタッチで迎えた。

 筒香は「(本塁打の)感触は良かった。向こうの方(左中間)というのはある程度意識しながらだった」と冷静に振り返った。

 1打席目は四球で1打数1安打1打点だった。これで23日(同24日)のデビュー戦から4打席連続出塁。2打数2安打、1本塁打、1打点、2四球。打率、出塁率ともに10割だ。ちなみにオープン戦初出場から2試合連続安打は01年のマリナーズ・イチロー(2試合)、03年のヤンキース・松井(3試合)に次いで3人目。「これからどんどんいい投手が出てくると思う。そういう投手を見る中でシーズンの対策をしたい」と筒香。浮かれることはなかった。