マエケンがツインズに合流「楽しみしかない」

2020年02月14日 12時00分

【フロリダ州フォートマイヤーズ発】ドジャースからツインズに移籍した前田健太投手(31)が13日(日本時間14日)にチームに合流した。朝一番にキャンプ施設入りすると身体検査を受け、チームミーティングに出席。グラウンドに出るとアップ、キャッチボール、ダッシュと軽めのメニューで汗を流した。クラブハウスに戻る前には集まったファンにサインをする時間も取るなど、初日とは思えないほどなじんでいた。

 練習前と後の前田は2度取材に応じた。チームの印象は「すごくゆるそうなので楽です。練習も短パンでいいって言っていたし、投げない日は。集合時間も早く来るなって言われた」と笑った。

 前田にとってなによりうれしいのがツインズが先発投手として高く評価してくれたことだ。

「これからワールドチャンピオンになろうと目指しているチームで先発として評価してもらえるということはさらに喜びというか、僕にとって価値のあること。ありがたい」。昨季までは救援に回ることもあっただけに「僕にとっては前向きな、うれしい出来事。楽しみしかない」と言い切った。

 ただ、4年間応援してくれたドジャースファンとの別れはつらかった。「トレードって決まったときにロサンゼルスの街でたくさん声を掛けてもらった。それがすごくうれしかった。4年間しっかりチームに貢献できたなと感じられた」

 地区7連覇中のドジャースと昨季9年ぶりに地区優勝したツインズがワールドシリーズで対戦する可能性は高く、「僕自身、ドジャースのチームメートもスタッフも大好きだし、対戦できるのはすごくうれしいこと。そうなれば、一番ベストなシナリオかなとは思う」と表情を緩めた。

 ナ・リーグからア・リーグへの移籍は「不安はない。(4年間で)ア・リーグのチームとも対戦している」とキッパリ。それ以上に同級生のヤンキース・田中将大投手(31)と投げ合う可能性や日本人選手との対戦が増えることを喜んだ。

「そうですね、今まで以上に投げ合うことが多くなると思うし、同じリーグでプレーするのも初めて。今回日本人もリーグに多いですし、そういう意味ではたくさん対戦できるだろうし、もしかしたら投げ合える機会もあるかもしれない。それはすごく楽しみですね」

 背番号18に決まったが、昨季までつけていた捕手のガーバーが「自分にとっては思い入れのある数字ではない」と快く譲ってくれた。前田は「絶対に18番がいいと言ったわけではない。他の番号も考えていた」と明かした。

 14日(同15日)は今季初のブルペンに入る予定。背番号を譲ってくれたガーバーと初コンビを組む。