左腕プライス加入ならブルージェイズと合意の山口俊にもプラス

2019年12月23日 11時30分

山口俊

 巨人からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指し、ブルージェイズと合意した山口俊投手(32)は当初、米メディアが伝えたところでは「先発5番手」か「ブルペン」とシビアな評価だった。しかし、今季の実績から、現在、ブルージェイズのメジャー40人枠に入っている投手で、先発として計算できるのはロアーク(10勝10敗、防御率4・35)とソーントン(6勝9敗、防御率4・84)の右腕2人だけ。現状では先発で起用されることはほぼ確実だ。

 そんな中、米スポーツサイトのジ・アスレチックスのケン・ローゼンタール記者がレッドソックスのメジャー通算150勝左腕プライスが、ブルージェイズへトレードされる可能性を伝えた。「(両球団で)移籍交渉が話し合われている」と明かした。

 先発左腕を必要としているブルージェイズと年俸総額を抑えたいレッドソックスとの思惑が一致したということだ。ちなみにレッドソックスの総年俸は2年連続メジャートップの2億2800万ドル(約250億円)で、今季の規定額2億600万ドル(約226億円)を上回り、ぜいたく税(課徴金)1340万ドル(約14億7000万円)を支払った。

 問題はプライスの高年俸。2022年まで残り3年で総額9600万ドル(約105億円)の契約を残している。同サイトは「レッドソックスがどれだけ負担できるか」と見る。プライスの加入は山口にとってもプラスだ。どうなるか。

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