禁忌犯した…ヤンキースのユニホームにナイキのロゴが大不評

2019年12月21日 16時30分

ナイキのロゴ、スウッシュがデザインされたユニホームを着て会見に臨んだコール。左はエイミー夫人(ロイター=USA TODAY)

 来季からヤンキースのユニホームに禁断とされてきたロゴが入ることになり、批判的な意見が殺到している。これまでホーム用のピンストライプもビジター用のグレーのユニホームも他球団とは一線を画してロゴの露出を拒否してきた。他球団では今季までマジェスティック社の小さなロゴが左袖に入っていたが、来季からはヤンキースを含む全30球団がナイキ社のロゴを右胸に入れることになった。

 異論が噴出するきっかけとなったのは18日(日本時間19日)に行われたゲリット・コール投手の入団会見だ。ニューヨーク・ポスト紙の電子版は「なぜMLB(米大リーグ機構)は純粋主義を貫いてきたヤンキースのユニホームに悪夢をもたらすのか」との特集記事を掲載し、MLBが今後10年間、ナイキ社から10億ドル(約1100億円)以上のスポンサー収入を得るようだと報じた。米ヤフースポーツによると、その契約内容は1球団当たり1年300万ドル(約3億3000万円)ほどだという。

 ちなみにチームストアや大リーグ公式サイトなどで購入できるオーセンティック仕様のコールのユニホームは定価で359ドル99セント(約4万円)。好調な米国経済が背景にあるとはいえ、松井秀喜氏がヤンキース入りした16年前に比べると相場は約2倍に上昇している。

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