筒香がレイズ入団会見 スペイン語で「本塁打をかっとばす」

2019年12月18日 11時30分

ホーム用のユニホームを手に笑顔の(左から)ニアンダーGM、筒香、キャッシュ監督(ロイター=USA TODAY Sports)

【フロリダ州セントピーターズバーグ発】レイズと2年契約した筒香嘉智外野手(28)は17日(日本時間18日)に本拠地トロピカーナ・フィールドで入団会見を行った。2年総額1200万ドル(約13億1000万円)で背番号はDeNA時代と同じ「25」。同席したキャッシュ監督、ニアンダーGMは左の大砲に大きな期待を寄せた。

 会見の冒頭、筒香は来季から着用するレイズのホーム用ユニホームをキャッシュ監督から手渡されると笑顔が広がった。筒香は英語で「『ヨシ』と呼んでください。レイズの一員になれて、とてもハッピーです」などと自己紹介。流ちょうなスペイン語で「本塁打をかっとばす」と締めくくると会見場は笑いに包まれた。

 引き締まった表情の筒香は「一番は、打撃の面でチームに貢献したいと思っているのと、もちろん、いろんなポジションを守る可能性もありますし、とにかく全てにおいて、レイズが勝つために全力を注ぎます」と力を込めた。

 レイズを選んだ理由は「キャッシュ監督、GMから一番最初に声をかけていただき、勝つために君の力が必要だという言葉を頂いた」と説明した。

 レイズの首脳陣が期待するのは長打力。カリフォルニアでの練習を見たキャッシュ監督は「バットを操る手の動きがとても速く、(身体に)余分な動きがないスペシャルな選手。彼はボールを、とてもハードに打っていた。音が違った」と評価。

 当然、レイズでプレーした日本人選手最多となるメジャー通算175本塁打を放った松井秀喜氏(45)と比較されることになる。筒香は「僕なんかまだまだ到底及びませんが、同じ左打者として勉強させていただくことは、今までももちろんありました。これからも変わらないと思います」と力を込めた。

 また、レイズと同じア・リーグ東地区のヤンキースの田中将大投手(31)との対戦も待っている。「田中さんは何年もアメリカで10勝している、本当に素晴らしい方だと思うので、僕自身、対戦させていただく中で、いろんなことを勉強させていただけたらなと思います」と目を輝かせた。

 来季から二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手(25)については「誰が見てもすごいという選手だと思いますし、僕自身も勉強する部分はたくさんあると思う。また自分も大谷選手を見て、成長させてもらえたらなと思います」と話した。切磋琢磨していく。

 夢をかなえた筒香。ついにメジャーでの第一歩を踏み出した。

【関連記事】