秋山早期決着へ 日本人初のウインターミーティング会場で交渉

2019年12月11日 11時30分

秋山翔吾

【カリフォルニア州サンディエゴ発】メジャー全30球団の球団幹部、選手の代理人らが一堂に会するウインターミーティングが9日(日本時間10日)から4日間の日程で行われている。海外FA権を行使してメジャー移籍を目指している西武の秋山翔吾外野手(31)が10日(同11日)にウインターミーティングの会場となっているサンディエゴ市内のホテルに入った。

 午前10時9分、秋山はリラックスした表情で代理人、マネジメント会社のスタッフらとともにホテルのエレベーターに乗り込んだ。どの球団の幹部と面会したかなどは不明だが、日本人選手がウインターミーティングの会場で交渉するのは初のケースだ。

 現在、米メディアは秋山を巡ってはカブス、ブルージェイズ、レイズなどが獲得に興味を示していると報じている。複数球団による争奪戦となれば年俸、契約年数等の条件が秋山に有利に働く可能性がある。一部では来年4月で32歳になる年齢を危惧する声もあるが、それ以上に、コンタクト能力、出塁率(今季3割9分2厘)、堅実な守備が高く評価されている。

 ここ数年のFA市場は動きが遅く、昨オフはマチャド(パドレス)、ハーパー(フィリーズ)と目玉だった2人の去就が決まったのはキャンプイン後だった。しかし、今オフは9日にストラスバーグが投手史上最高額の7年総額2億4500万ドル(約267億円)で再契約するなど活発だ。電撃決着の可能性もあり、目が離せない。

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