ヤンキース田中 契約最終年に世界一を「そこを目指すしかない」

2019年12月02日 21時11分

サンタクロース姿で登場した田中将大

 ヤンキースの田中将大投手(31)が2日、都内で行われた高級腕時計ブランド「ウブロ」のチャリティーイベントに参加した。

 同イベントの開催は台風19号などで被害が相次いだ千葉県の被災地支援が目的。サプライズのサンタクロース姿で登場した田中は招待された約20人の子供たちを大喜びさせると、約1時間にわたって触れ合いの場を持った。

 イベントで実施された「ターゲットチャレンジ」で決まった150万円の寄付金は、NPO法人千葉県少年野球連盟に野球用具として贈られる予定。田中は「今年は自然災害が多く、そういうニュースを見て『またか…』という気持ちになっていたので、何かオフシーズンにできればと思っていた」と開催の経緯を説明した。

 メジャー6年目の今季は32試合に登板して11勝9敗、防御率4・45。「全体的に苦しんでいたなという感じ」と振り返り、チームがリーグ優勝決定シリーズで敗れてしまったことについては「今年も目標にしていたところにたどりつけなかったので悔しいシーズンだった」と無念さをあらわにした。

 シーズン終了後の10月23日(現地時間)に手術した右ヒジの状態は良好のようで「術後1か月からキャッチボールは始めているので、何度も投げている。順調です」とコメント。来季はヤンキースとの7年契約最終年となるだけに「高い景色を見られていないし、チャンピオンリングも持っていない。そこを目指すしかない」と改めて“まだ見ぬ世界一”を狙う決意を口にした。