田中 地区シリーズ第2戦の先発決定

2019年10月04日 12時00分

地区S第2戦に先発する田中(ロイター=USA TODAY Sports)

【ニューヨーク3日(日本時間4日)発】米メディアがポストシーズンでの起用法に注目していたヤンキースの田中将大投手(30)が4日(同5日)から始まるツインズとの地区シリーズで、本拠地で行われる5日(同6日)の第2戦に先発することが決まった。この日の会見でブーン監督が発表した。第1戦は左腕パクストン、敵地での第3戦は昨季のエース右腕セベリーノが先発する。

 指揮官は「難しい決断だった。3投手ともいい状態にあると感じていたからだ。いずれもが第1戦に先発して十分な働きをしてくれるだろうが、私はジェームズ(パクストン)が好スタートを切るための投手だと感じた」と説明した。

 また、田中を第2戦、セベリーノを第3戦にした理由について、今季の田中が敵地より本拠地で好投する傾向にあるためかと聞かれると「それは考えなかった。マサ(田中)を第1戦とも考えたし、セビー(セベリーノ)を第1戦とも考えた。マサだけでなくほとんどの投手が本拠地で好投している。それにマサは力を発揮すればどこで投げようと問題ない」と否定した。とはいえ今季は本拠地では16試合で8勝3敗、防御率3・10に対し、敵地では16試合で3勝6敗、防御率6・05。無視できないデータだ。

 田中は小雨の中、約15分ほど通訳を相手にキャッチボールと球種を指定しての立ち投げで調整。「登板日でもないのに今日は(日本報道陣の)人数が増えたなぁ」と軽口をたたいてクラブハウスへ引き揚げた。自身初の世界一への戦いが始まる。