手術後初会見 大谷が来季開幕からの二刀流復活に意欲

2019年09月26日 11時30分

【アナハイム発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)は24日(日本時間25日)、左ヒザの二分膝蓋(しつがい)骨の手術後初めて記者会見に臨み、日米メディアの取材に応じ、打者に専念した今季を総括し、来季開幕からの二刀流復活に意欲を見せた。

 松葉づえ姿で会見場に姿をみせた大谷は左ヒザに可動域調整機能のついた黒い固定具を付けていた。ただし、ヒザを曲げることができないため、右足に重心を乗せて立ったまま会見した。
「(術後)10日くらいですけど、順調にきていると思います」。手術に踏み切った経緯を「ある程度痛みは続いていたので、やるならこのオフかなって感じはずっと持ってやっていました。加重のしにくさだったりとか、蹴りのしにくさだったりとか、はあるかなと思いますね。走るのもそうですし、打撃の中だとそういうのも多いかなと思います」と説明した。

 打者に専念した今季について「個人としてもチームとしても悔しいシーズンだったなと思います。結果的にポストシーズンに行けなかったですし、個人の成績も悔しい結果だったかなと思います」と振り返った。

 満足とは程遠い様子だが、メジャー2年目は106試合の出場で384打数110安打、打率2割8分6厘、18本塁打、62打点。安打数は日米通じて最多で、62打点は昨季を上回った。

「結果的にその数字が残って、その数字に対して満足感が少ないというのは1つ良いことじゃないかなと思います。数年前だったらもしかしたら満足していたこともあるかもしれなかったので、そこが唯一良いことだと思う。まだまだうまくなれる可能性が、その気持ちがあればあるんじゃないかなと思います」

 来季の注目は二刀流の復活だ。順調なら術後10週間ほどでブルペンでの投球練習を再開する見込みだ。

「万全な状態で、まずはキャンプから入れるように、そこを目指して今のうちからしっかり準備したいなと思います。ヒザに関しては状態を見ながらになると思うのでこの1か月2か月が大事かなと思います。ヒザが治った後の登板のリハビリももう一回強度を上げてやると思うのでそこも大事じゃないかなと思います」

 万全な状態で大谷は2020年のシーズンに臨む。楽しみだ。