ダルビッシュ 野茂に並ぶ4度目の200奪三振を達成

2019年09月13日 12時00分

パドレス打線を手玉に取ったダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州サンディエゴ12日(日本時間13日)発=カルロス山崎通信員】カブスのダルビッシュ有投手(33)は敵地でのパドレス戦に先発し、6回を2安打無失点、今季最多の14三振という圧巻の投球で今季6勝目(6敗)を挙げた。

 今季29度目の先発マウンドに上がったダルビッシュは初回からカットボール主体の配球で、遊飛、空振り三振、中飛と13球で三者凡退に打ち取ると、続く2回はファウル7球と粘られ17球を要したが三者三振。3回、二死から9番の投手ラメッツが打ち返したゴロを右足のスパイクで止めに行ったのが初安打(三塁内野安打)となったが、4回は10球で三者凡退に仕留めるなど、パドレス打線を圧倒する。

 初回に犠飛で1点を先制したカブスは4回に2点を追加。ダルビッシュは5回、球審の際どい判定もあり2四球で二死一、二塁のピンチを作るも三振を奪って無失点。この回はアウトはすべて三振で2つ目で今季200奪三振に到達。自身4度目でドジャースなどで活躍した野茂英雄に並んで日本人最多タイとなった。6回も先頭の1番ガルシアに右翼へ三塁打を許すも、後続を三者三振に仕留め、敵地に集結していたカブスファンから熱い

「ユウコール」を浴びた。通算投球回も163回1/3となり、2年ぶり4度目の規定投球回に到達した。

 ローテーション通りなら、ダルビッシュのレギュラーシーズンでの先発はあと3回。後半戦は4勝2敗、防御率2・44、66回1/3で5四球と安定している。ワイルドカードを争っているチームにとっても頼もしい存在だ。チームをプレーオフに導くことはできるか。