地元メディアは8敗目の田中に合格点「難局は終わった」

2019年09月04日 11時30分

先発の役割を果たした田中(ロイター=USA TODAY Sports)

 ヤンキースの田中将大投手(30)は2日(日本時間3日)に本拠地で行われたレンジャーズ戦に先発登板し、6回を7安打2失点、5三振2四球と粘りの投球を見せたものの、8敗目(10勝)を喫した。チームは0―7と221試合ぶりに完封負けした。ヤンキースの地元ニューヨークメディアは一夜明けた3日(同4日)、右腕に合格点を付けた。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「田中の難局は終わった」の見出しとともに、オールスター戦前後の不調から脱し、最近5試合で防御率2・43と安定していることを強調。「今のところ田中について非難するのをやめて大丈夫だと確信する」と信頼を寄せた。

 ニューズ・デー紙(電子版)は「切れのいいスライダーがない中で、スプリッターは効果的だった」と伝え、ブーン監督の「気骨のある粘投で彼は6回まで我々のためにいい投球をしてくれた」とのコメントを紹介。またニュージャージー州のレコード紙(電子版)は「田中は敗戦を喫したが、ほとんど責任はなかった」と残念がった。

 さらにテレビ局のSNY(電子版)は「田中は自分のベストな球種を有していなかったが、6回までレンジャーズを十分に抑えてヤンキースに勝つチャンスを与えた」と評価。NJ.comは「ヤンキースはレンジャーズにシャットアウトされ、田中の力強いパフォーマンスを無駄にした」と同情した。