大谷に「全力投球ストップ」指令

2019年09月02日 11時30分

【アナハイム1日(日本時間2日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)は本拠地でレッドソックス戦で2―4の6回二死二塁で代打で起用されると四球で歩いた。チームは3―4で敗れた。

 試合前、右ヒジ手術後14度目のブルペン投球を行った。80メートルほどの遠投を行うとブルペンへ。捕手役を務めたのはオースマス監督。立った状態で11球、座ってもらうと3セットに分け29球を投げた。すでにカーブ、スライダーを投げているがこの日は真っすぐだけ。途中、全力に近い球を投げたが、球速が出すぎていたのか3球目を投げたところでチームスタッフが注意。その後はキャッチボールのような緩いボールを投げ、終了した。投球の感触について「前回と変わらずにいきました」と淡々と答えた。今季中に打者相手に投げる予定だ。「不安なく投げられるってところが一番。打たれた、打たれないっていうことじゃなくて、自分が気持ち良く投げられたかどうかが一番じゃないかなと思っています」と、焦る様子はない。

 一方、心配なのは打撃。この日も四球で今季自己ワーストの13打席連続無安打に伸びた。「自分のスイングができていない。(悪い原因は)そこが一番じゃないかな」と説明。「何回も言っていますけど、こういうことも含めて実力なのかなと思っている。打てないのは技術がない。ただ単に引き出しがないので、良くなるまでに時間がかかったりとかじゃないかな。それは経験していくしかない。これがいい経験だったかなって思えるような発見があれば、いいんじゃないかなと思います」。8月1本塁打に終わった大谷。成長への苦しみを味わっている。