田中が現役日本人投手単独1位の日米通算171勝 地元紙「究極の投球」と称賛

2019年08月13日 11時30分

今季8勝目を挙げた田中(ロイター=USA TODAY Sports)

 ヤンキースの田中将大投手(30)は11日(日本時間12日)、敵地でのブルージェイズ戦に先発し、8回0/3を3安打無失点、4三振無四球の二塁を踏ませない快投で今季8勝目(6敗)を挙げた。チームは1―0で勝った。これで日米通算171勝となり、現役日本人投手で単独1位となった。

 初回先頭ビシェットに三塁内野安打されるも8回先頭スモークに右前打されるまで安打は許さず。この間、走者も二回一死から味方失策による1人だけ。スライダーがキレキレ、握りを変えたスプリットも冴えた。ヤンキースの地元、ニューヨークのメディアも3試合連続で不本意な内容だった田中の復調を大歓迎だ。

 ニューズ・デー紙(電子版)は「田中はヤンキースでのキャリアの中で、屈指の投球を演じた」と絶賛。デーリー・ニューズ紙(電子版)は「田中がブルージェイズをニュー・スプリッターで支配した」、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「田中はヤンキースがまさに必要としていた究極の投球をした」、米スポーツ専門局ESPNニューヨーク(電子版)は「田中が熟練のパフォーマンス」とそれぞれ褒めた。

 また、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「田中はもはやエースと見られていないが、この日のような投球を何度か続ければ、その称号を取り戻せるかもしれない」と今後に期待を寄せた。