大谷が打撃練習でオルティス超え特大弾 推定距離150メートル

2019年08月10日 12時00分

【米国マサチューセッツ州ボストン9日(日本時間10日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)が敵地でのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場した。

 試合前には翌10日(同11日)のレッドソックス戦に先発復帰する左腕・ヒーニーを相手にキャッチボール。レッドソックスの打撃練習中だったため、打球に注意しながら計13分、距離は最大で35メートルほど。大谷は終始ゆったりしたフォームから投げていた。

 その後、フリー打撃ではセンター中心に9本の柵越え。4本目は高さ11・3メートルの左翼から左中間にかけてのフェンス、グリーンモンスター越えの一発だったが、引っ張った6本目は、席が50列ある右翼スタンド上段の階段に着弾。かつてレッドソックスの主砲だったデービッド・オルティスでさえも届かなかった特大弾に、レッドソックスの番記者らは「見た? 見た?」などと感嘆の声を上げていた。

 着弾した32列目の階段には白いボールの痕がくっきり。同じエリアでは5列後ろの右翼寄りに、最後の4割打者テッド・ウィリアムズが1946年6月9日に打ち込んだ伝説の場所として、その席だけ赤く塗られた席がある。

 その飛距離は502フィート(約153メートル)とも言われており、今回、大谷が放ったフリー打撃での150メートル伝説級の一発は、敵地で大きなインパクトを与えた。