大谷 ブルペンで右ヒジ手術後最多50球

2019年08月07日 11時30分

【オハイオ州シンシナティ6日(日本時間7日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(25)は敵地でのレッズ戦前、右翼のフィールドでキャッチボールを行ったあとブルペンに入り、右ヒジ手術後、最多の50球を投げた。ブルペンで投球練習するのは7月23日(同24日)以来、7度目。

 まずはホームベースの前に立つブルペン捕手を相手に肩慣らしで10球。そのあと、ホームベースの後ろに座った捕手にテンポ良く11球投げ込んだ。ここでリハビリを管理するフィジカル・セラピストのバーナード・リ氏が一旦休止を指示。なぜか、水原一平通訳がマウンドに上がり、捕手に向かって3球投げた。リ氏が手にしていたポケット型スピードガンは60マイル(約96・5キロ)を表示した。

 大谷は再びマウンドに上がり、11球。前回、ブルペンで投げた際は球速が70マイル(約112・6キロ)を超えないよう制限されていることを明かしたが、今回は少し上がっているように見えた。しかし、球速にケチをつけられたのか、途中、「一応、日本では一番速かったんですよ」と苦笑いしながら“反発”する場面もあった。

 ここでキャッチングコーチのホセ・モリーナ氏が登板し、渾身のストレートを投げると、大谷は「速い、速いわ!」と大はしゃぎ。リ氏がワンポイントで1球投げると、モリーナ氏が再登板し、もう1球。モリーナ氏の球速は70マイルほどだったようだ。

 そして大谷は3度目の登板。雷雨に見舞われるも強度を上げて18球投げた。3イニング想定で休憩を2度挟んだ。クラブハウスに戻り、ロッカーで右ヒジをアイシングした。

 ナ・リーグの主催試合でDH制がないため、大谷は前夜に続いてスタメンから外れた。代打の一振りにかける。