大谷 24歳最後の日に今季19度目のマルチヒット

2019年07月05日 12時00分

初回、左前打を放った大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

【テキサス州アーリントン4日(日本時間5日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は米国独立記念日のこの日、敵地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、初回に左前打、3回に中前打を放ち、2試合連続となる今季19度目のマルチ安打をマークした。相手先発は右腕リン。今季はここまで10勝(4敗)と絶好調だ。初回の第1打席はトラウトの先制25号ソロの直後だった。カウント1―2からの6球目、外角の94マイル(約151キロ)のツーシームを捉え大谷シフトをあざ笑うかのようにゴロで左前に運んだ。3回二死一塁は1ストライクからの2球目、内角高めの95マイル(153キロ)のフォーシームをバットを折りながら中前に運んだ。

 1994年7月5日生まれの大谷にとってこの日は24歳最後の日。25歳最初の試合は翌5日(同6日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦になる。相手先発はメジャー最強右腕ジャスティン・バーランダー(36)だ。今季も18試合に先発して10勝3敗、防御率2・86と力を見せつけている。昨季の対戦成績は14打数3安打(1本塁打、2二塁打)、打率2割1分4厘、2打点、5三振だった。

 昨年5月16日の初対戦では4打数3三振。バーランダーのメジャー通算2500奪三振の相手として球史に刻まれた。安打は全て本拠地エンゼル・スタジアムで放ったもの。逆方向への打球が増えた今季は左翼から左中間にかけて狭いミニッツメイド・パークは格好の舞台だろう。流し打ちの一発に期待だ。

 前夜の試合後、大谷は「まだまだポストシーズンの可能性もありますし、シーズンは待ってくれないので、なんとかシーズンが終わった時に、(スカッグス投手の)墓前にチャンピオンズリングを持って行けたらなと思っています」と誓った。

 チームは3日(同4日)現在、44勝43敗で地区4位で首位アストロズとは11ゲーム差だが、ワイルドカードは4ゲーム差と圏内だ。オールスター戦前の最後のカード、アストロズ3連戦を勝ち越して、後半戦の快進撃につなげる。