大谷ショック 同僚の急死に続きラステラが負傷者リスト入り

2019年07月04日 11時30分

【テキサス州アーリントン3日(日本時間4日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は敵地でのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発メンバーに名を連ねた。試合前、気温30度を超え、練習しない選手もいる中、フリー打撃を行った。タイラー・スカッグス投手(享年27)の急死から一夜明けた前日の試合は9―4と大勝したが、その裏で負傷者が続出。トミー・ラステラ内野手(30)が自打球を右ヒザに当て、ブライアン・グッドウィン外野手(28)は右手首に死球が直撃、それぞれ10日間の負傷者リスト(IL)に入った。傘下3Aからマット・サイス内野手(24)とジャレット・パーカー外野手(30)をメジャーに昇格させた。
 
 ラステラは開幕から攻守でチームをけん引。打率3割は規定打席に達している打者ではチームトップだ。16本塁打、44打点で何度も試合を決める一打を放っている。磁気共鳴画像装置(MRI)検査の結果、脛骨骨折と診断され、全治まで8~10週間要する見込みだ。
 
 試合前、クラブハウスで取材に応じたエプラーGMは離脱した2人について「彼らはチームにとって、とても重要な戦力で、(開幕から)チームを引っ張ってきてくれた」と感謝。「不運だが、(当面は戦力として)失うことになる」と肩を落とした。
 
 そのラステラは初選出されたオールスター戦(クリーブランド、9日=同10日)の出場も辞退した。第1次投票ではア・リーグ二塁手部門で1位となり、最終投票に進んだ。スカッグス投手と大谷がSNSでファンに投票を呼びかけるなど援護。残念ながら最終投票でヤンキースのDJ・ラメーヒュー内野手(30)に敗れたが、監督推薦、選手間投票などで選ばれていた。レイズのブランドン・ロウ内野手(25)が代わって出場する。