大谷“パンツ短め”で足元スッキリ・月間7本塁打の絶好調

2019年06月29日 12時00分

【アナハイム28日(日本時間29日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は前日の本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」でフル出場し、3回に左中間に10号2ランを放って4打数1安打2打点でチームの4連勝に貢献。日本人でメジャー1年目からの2年連続2桁本塁打は松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介に続いて5人目で、出場44試合目、180打席目の10号到達は日本人最速となった。

 月間7本塁打も昨年9月の自己最多に並び絶好調の大谷だが、サイクル安打を達成した13日(同14日)のレイズ戦からユニホームのパンツをやや短めの丈、ややタイトにしたタイプに変更している。それまでは裾にゴムがなくて広がっている2000年代タイプ。変更後は裾にゴムがあってくるぶし辺りで締まる、いわゆる1990年代のタイプだ。それはグレーのビジター用だけでなく、ホームに帰ってからも白のパンツが変更されていることから、一時的なものではないことが分かる。

 視覚的に変わった点は3つ。以前はパンツの裾に隠れて全く見えなかったストッキングが、足首内側のわずかな部分になるが、赤いストッキングが見えるようになった。2つ目は赤と黒でデザインされた今季型スパイクの全体像が分かるようになり、足元がスッキリした。大谷は変更した理由について「気分ですね。どういう気分? あれを履きたい気分でした」としか語らなかったが、変更日にサイクル安打を達成するところに勝負勘の鋭さを感じる。

 3つ目は大谷の“着痩せ問題”が解消されていること。それが本人の意図するところかどうかは不明だが、これで長年かけて鍛え上げてきたふくらはぎなど下半身の筋肉が容易に想像できるようになった。ただ、術後初のブルペン投球を行った際のパンツは、スパイクの上部が隠れる変更前のタイプだったことから、今の時点では「打者用」となっている可能性がありそうだ。

 この間、大谷は14試合で45打数17安打(打率3割7分8厘)、3本塁打、10打点をマーク。13日(同14日)まで2割5分6厘だった打率は2割9分までアップしており、90年代タイプとの相性は抜群だ。