マエケン粘投も8勝目ならず

2019年06月24日 11時30分

ロッキーズ打線を相手に好投した前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【ロサンゼルス発】ドジャースの前田健太投手(31)は23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発し、7回を投げ、1本塁打を含む7安打2失点、6三振2四球だった。勝ち投手の権利を持って降板したが、2番手が同点に追い付かれた。3―3の9回二死一、二塁で新人スミスが中堅にサヨナラ3ラン。このカード3連勝とし、チームの連勝は6に伸びた。

 初回、簡単に二死を取って3番・ドールを打席に迎えた。2球ボールが続いた3球目、150キロのフォーシームが外角に甘く入ったところを左中間に運ばれた。3回は単打2本を打たれ、二死一、二塁の場面で5番・マクマーンにカウント2―1から外角低めのチェンジアップをバットの先で拾われ、2点目を失った。

 しかし、その後の前田はスライダーを勝負球に粘りの投球。5回は二死満塁のピンチを迎えたが、6番・ロジャーズを外角のスライダーで左飛に打ち取り、切り抜けた。

 一方、強打のドジャース打線は相手先発の右腕センザテーラの前に6回まで前田の中前打を含み3安打と沈黙。しかし、7回に一死後連続単長打で一死二、三塁とすると球数が109球に達した右腕を引きずり下ろした。2番手の右腕ベティスの初球カーブを代打・テーラーが左翼へ逆転3ラン。試合を引っくり返した。

 しかし、8回に登板した2番手のバエスが二死二塁から右翼線に二塁打を打たれ、同点に追い付かれた。惜しくも8勝目を逃した前田だが、7回を投げ切ったのは今季15回目の先発で初。今後につながる登板になった。