田中にNYメディア辛口 昨年に比べスプリットが平均7・62センチ落ちていない

2019年06月13日 11時30分

田中を辛口で報じる12日付のニューヨーク各紙

【ニューヨーク発】ニューヨークの地元メディアは12日(日本時間13日)、ヤンキースの田中将大投手(30)を辛口で評した。前日のメッツとのダブルヘッダー第1試合に先発し、6回2/3を7安打5失点(自責点4)ながら打線の援護でチームは12―5と快勝。5月12日(同13日)以来となる今季4勝目を挙げたのだが、合格点をつけなかった。

 ニューヨーク・ポスト紙は「田中は(2試合目に先発した)パクストンより良かったが、カーブが他の球より効果的だった」とスプリットを評価せず。「今回勝てたのはメッツの粗い試合運びのおかげだった」とシビアだった。

 ニューズデー紙も「田中は良くなっているが、まだ足りない」と手厳しい。田中は前日のメッツ戦で3回に4失点した。5月28日(同29日)のパドレス戦では1回に4失点、4日(同5日)のブルージェイズ戦で5回に4失点しており、これで3試合連続だ。同紙は「右腕は勝ち星を得たが、ビッグイニングが気掛かり」と危惧する。

 さらにデーリーニューズ紙は、渋い表情をした田中の写真とともに「田中は決め球で苦闘している」とし、「昨年に比べてスプリットが平均3インチ(約7・62センチ)落ちていない」と伝えた。
 田中の次回登板は中4日で16日(同17日)のホワイトソックス戦の予定。今度こそスカッとした好投で信用回復だ。