大谷 2戦連発ならず3三振

2019年06月10日 11時30分

大谷はいいところなくチームも大敗(ロイター=USA-TODAY-Sports)

【アナハイム9日(日本時間10日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発し、4打数無安打3三振だった。初回二死無走者の第1打席は、オープナーとして先発マウンドに上がった中継ぎ右腕のアダムズと対戦。カウント2―2からの5球目、内角低め86マイル(約138キロ)のスライダーに空振り三振に倒れた。

 4回先頭の2打席目、マウンドは2回から2番手として登板した先発左腕ルブラン。昨季6打数4三振の天敵だ。カウント2―2からの5球目、内角低めに沈む78マイル(約126キロ)のチェンジアップにタイミングが合わず、空振り三振。6回無死一塁は全球高め中心にストレート系の動くボールに翻弄され、1―2からの4球目、外角への86マイルのツーシームに空振り三振に倒れた。

 8回無死一塁では3番手の右腕バティスタと対戦。1ストライクからの2球目、内角の86マイルのスライダーを引っ張ったものの、二ゴロに倒れた。

 この日はいいところがなかったが、前日は花巻東の先輩、菊池雄星投手(27)とメジャー初対決し、3者連続本塁打となる6号ソロを放つなど3打数2安打と圧勝した。変化球を引っ掛けて二塁内野安打、一ゴロで迎えた4回の第3打席だ。目の前でラステラ、トラウトが2者連続本塁打。エンゼル・スタジアムが異様な雰囲気に包まれる中、打席に入った。

 甘く入ってきた菊池の初球のカーブを見逃さずに強打。左中間に高々と上がった打球はジャンプした左翼手のグラブの上を通過し、フェンスを越えた。3者連続アーチとなる6号ソロだ。期待通りの一発に、観客のどよめきは4番・プホルスが打席に入ってもしばらく収まらなかった。

 チームの3者連続本塁打は2016年9月3日のマリナーズ戦のカルフーン、トラウト、プホルス以来3年ぶりだ。

 大谷は投手が代わった5回の第4打席でも右中間へ適時二塁打を放つなど5打数3安打2打点で今季2度目の猛打賞。三塁打が出れば、サイクル安打の大活躍だった。

 10日(同11日)から本拠地でドジャースと2連戦。11日(同12日)の相手先発は前田健太投手(31)だ。実現すれば昨年7月に続いてメジャー2度目となる。初対戦では2打数無安打1三振だった。借りを返せるか。