大谷 菊池との日本人対決はベンチスタート

2019年05月31日 12時00分

練習中に笑顔を見せる大谷(ロイター=USA TODAY Sports)
【ワシントン州シアトル30日(日本時間31日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(24)は敵地でのマリナーズ戦で先発メンバーから外れた。3番には一塁のプホルス、DHには5番を打つルクロイが入った。マリナーズの先発、菊池雄星投手(27)とのメジャー初対決が注目されていた。オレンジ・カウンティー・レジスター紙のフレッチャー記者は自身のツイッターで「大谷と菊池の対決はない。日本が悲しんでいる」とつぶやいた。
 
 花巻東を卒業した先輩後輩対決は全米でも話題だ。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は29日(同30日)付で特集記事を掲載した。「日本では投手と打者をライバル視してきた歴史がある」とし、「野茂対清原」「王対江夏」、さらにメジャーでの例として「イチロー対松坂」を挙げた。
 
 その上で「2人とも30歳未満で長期契約を結んでいるから、この対戦が今後何年も続く注目の対戦として日本人の顕微鏡の下で花開く可能性を秘めているのだ」と今後の名勝負を期待している。
 
 24日(同25日)から6試合連続で「3番・DH」で先発出場していた大谷について前日、オースマス監督は「(30日の起用は)まだ決めてない」と明言を避けた。
 
 ただ、同地区のマリナーズとの対決は今回を除き、3カード残っている。菊池が今後も中4日で先発マウンドに上がれば、次回登板は6月4日(同5日)のアストロズ戦。その次は9日(同10日)の舞台をエンゼル・スタジアムに移しての一戦となる。楽しみは先に延びるのか。