ストライクが入らない…ダルビッシュ4回7K1失点も6四球1暴投

2019年05月10日 12時00分

3回、ボールを見つめるダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【イリノイ州シカゴ発】カブスのダルビッシュ有投手(32)は9日(日本時間10日)、本拠地のマーリンズ戦に先発し、4回を投げ1安打1失点、7三振6四球1暴投で勝敗はつかなかった。チームは4―1で勝った。安打は1本だったが、とにかく内容が悪かった。97球中ストライクは50球とストライク率は52%だ。ダルビッシュは「真っすぐでストライクが取れない分、変化球を見送られた」と肩を落とした。

 初回は2三振を奪い、15球で三者凡退。“今日はいいぞ”と本拠地リグリー・フィールドの観客席に期待感が広がった。2点を先制してもらった2回は先頭ウォーカーをフルカウントから歩かせたが、後続を2者連続三振、遊ゴロに片付け、無失点で終えた。

 3回も3四球で二死満塁のピンチ。4番ウォーカーをカットボールで空振り三振に仕留めて切り抜けるも、この回だけで33球を要した。

 4回は四球で出した走者に二死後、二盗を許すと8番・ヘレラに右前に適時打を打たれた。さらに9番の投手に四球。1番・ロハスを遊ゴロで打ち取り、追加点は許さなかったがこの時点で球数は100球目前。4回二死一塁で回ってきた打席で代打を送られ、お役御免となった。

「四球、四球っていうのを見るんじゃなくて、何でそうなるのかを見ないといけない。細かいコントロールじゃなく、とにかく真っすぐである程度、ストライクが取れるかどうか」と課題を口にした。

 前回登板に続いてブーイングが浴びせられたダルビッシュ。地元ファンの信頼を取り戻すことはできるか。